Christopher.R(クリストファーアール)で施術テクニックのメインとなる「シンセティックボディケア」に関してお話ししています。
意識的に押さない…。
引くことで圧が入る…。
これが経絡整体から導入したシンセティックボディケアの圧の入れ方です。
こればかりは文章で説明しても、理解しがたいところだと思います。
ですので、今回は以前アップした動画がありますので、そちらをご覧いただきたいと思います。
加湿器を使ったものです。
いかがでしたでしょうか？
受け手をうつ伏せで施術した場合には、加湿器を横に倒した状態ですね。
途中、加湿器が動いていくのを手で押さえた時がありますが、あの手がうつ伏せになった時の施術ベットだと思ってください。
加湿器のスイッチが受け手の背中だと考えてください。
人間の身体は…、無理な圧を加えても表皮、皮下脂肪層、硬く筋張った筋肉。
これらは少しずつ動いてしまいます。
そうしないように無理やり押さえつけているような状態が、指力や腕力による施術だと思います。
その状態は動画ではテーブルの上を加湿器が移動していた時の状態です。
これだと受け手の筋肉の繊維は傷がついてしまいます。
本末転倒ですね。
そして翌日は…。
「揉み返し」
シンセの圧の入れ方だと、そういう逃げられ方はしません。
逃げられようがないのです、いきなり「コリ」に触れた状態からスタートしますから…。
ですから、無理やり押さえつけるようなことをしなくても、的確にピンポイントで深層の筋肉にまで圧が入るのです。
切れ味最高の圧がズバッ! と入ると表現したら良いでしょうか？
「圧」は「腕力」ではなく、「技」で入れるもの。
