Christopher.R(クリストファーアール)で施術テクニックのメインとなる「シンセティックボディケア」に関してのお話しを続けています。
前回は、筋肉・筋膜だけでなく、関節へのアプローチもご案内しました。
今回はさらにもう一つ…。
皮膚…、です。
これはまだまだ検証中の分野かと思います。
しかし、確実に効果は得られるものです。
エビデンスの得られたものから世に出しているといった段階でしょうか?
某退学大学で教えられている理学療法畑の先生によって考案されたものです。
皮膚の運動の特性を考慮にいれ、主にテーピングによって、ある方向に皮膚の動きを誘導することにより…。
関節可動域の増大。
筋肉の動きを活性化されたり、逆に抑えたり…。
するものなんですけどね。
新しい分野です。
ハヤミズはそっくりそのまま真似してテーピングするつもりはありませんが、
皮膚の動きの特性は一つのヒントとして取り入れております。
まずは筋膜の勉強方が先かとは思いますけどね。
良いと思われるものは貪欲に取り入れ、検証を進め、自分で納得にいくものをテクニックとして残していくという感じです。
今、現在もシンセティックは試行錯誤を続けております。
常に、「より良いものを…」と考えております。
ですから、「完成」することはないのかもしれません。
進歩を止めてしまうことが一番危ういと思っておりますから…。
スクールではその時点の最新版を生徒にお伝えしております。
次回からは、シンセティックがサロン経営上、どんな良い影響を与えるのかに関してお話しを進めます。